年配の方の書き出しはすごい

人に手紙を書きたいと思って、どういう内容を書こうとしているかということを考えることは簡単であっても、書き出しを考えるのがしばしば難しいことがあります。特に格式張った手紙の場合には季語や季節の挨拶を織り交ぜた文章で書き始めることが一般的であり、それによって相手に対する礼儀を示すことができます。しかし、普段から書き慣れていないとなかなか上手に書き出すことができません。
しかし、年配の方に書いてもらうとすごいのです。特に難しいことを考えている様子でもなく、さらさらと季語や季節の挨拶を織り交ぜた、1、2文の美しい書き出しが生まれてくるのです。そして、その書き出しから浮かぶ情景が手紙の内容をより上手に伝えられるようにデザインされているのです。年配の方のものを参考にするととても美しい手紙が生まれてきます。少しずつ年配の方に教わりながらときどき書くようにしているといざというときにすらすらと美しく書き出せるようになります。

友達に送るのにも必要?

12月は長期休暇に入るための手仕舞いで、仕事もかなり忙しくなりますし、大掃除や新しい年を迎えるための準備などで家の用事もかなり増えます。12月に忙しくなるのは、昔も同じだったようで、僧侶も走り回らなければいけなくなる月として12月を師走と呼んでいたりします。

そんな中で年賀状を書いて送るという作業はかなりの時間をさかれてしまいます。最近では、メールなどがありますので、ずいぶんと書く人も減ってきたようですが、一年に一回の手紙代わりということもあり、まだまだ書く人が多数派のようです。多い人では、何千枚単位にもなる年賀状は、宛名書きだけでも大変です。手紙のようにひとりひとりに向けて文面も変えていたら倍以上の時間がかかります。ビジネス上の相手や年配の方に送る場合は形式ばった書き出しや季語が必要ですが、友達に送る場合は書き出しの季語省略してしまってフランクに書いてしまえば、時間と手間の省略をすることができます。

ビジネス向けの方が

現代社会はIT社会となっており、携帯電話やスマートフォンの普及でハガキや手紙と言ったものを書く機会がとても減っています。ただ学生の頃はそれでも構わないのですが社会人となって企業で働く事になると多かれ少なかれ、取り引き先やお世話になった方にお礼状等と言った手紙を出す必要に迫られてくる事があります。例えばお礼状を書く場合ですが、書き出しをどのようにしたら良いに困ってしまう人も珍しい事ではないと言えます。また当然の事ですが季語も取り入れたりしなければならないハガキもあるでしょうから、やはり常日頃から手紙を書く習慣を付けておく事はとても大事です。もちろん身内や友人に向けての描き方、またビジネス向けの描き方等いろいろありますからしっかりと知っておく事も重要です。私も社会人になって経験したのですがビジネス向けの手紙をひとつ書けない事はひとりの人間としても情けない思いをします。ですから日常から少しでも良いので書く習慣を付けておく事が良いと思います。